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2004.01.11

必要十分

先日、電話機を買い替えるために家電量販店に行きました。
とりあえず情報収集しようと実際の電話機を見て回り、
カタログをもらって家に持ち帰り見てみました。
どれを選べばいいかきっと迷うだろうなと思ってたのですが、
なんとあっさり決まってしまいました。私がいいなと思えるものが
ひとつしかなかったからです。これはどういうことなのでしょう?

私が求める固定電話の条件はただひとつ。「分かりやすさ」です。
多機能や高性能である必要はなくて、分かりやすくて使いやすければ
それでいいんです。具体的にいえば、余計なボタンがなく、押しやすく
大きなボタンであること。留守電機能があること。それとコードレス。
登録した電話番号がすぐに呼び出せる十字ボタンなどは、子機に
ついてると、子供が間違って掛けてしまう心配があり無いほうがいい。
これで私には十分です。ふつうに電話を掛けたり受けたりできれば
これ以上の機能は必要ありません。

そういった視点で各メーカーのカタログを見ると1機種しか見当たらない
んですよ。びっくりです。私の求める条件ってそんなに特殊なものじゃ
ないと思うのです。カタログを見て思ったのはやはり多機能・高性能を
うたったものが多いこと。そうでなければシンプルな電話ということで
留守電もなければコードレスもない大昔に使ってたようなものしか
ありません。

電話の主役は固定電話から携帯電話に変わりました。
それなのになぜ固定電話が多機能・高性能を競わなければ
ならないのでしょうか?固定電話は電話料金が安いという点で
存在し続けるだけなら、求められる機能は自ずと限られるはずです。
多機能や高性能といったものは、携帯電話にその立場を譲ればいいと
私は考えます。多機能・高性能を使いこなすのは大変なんです。
固定とケータイ両方に頭を使わなければいけないなんてうんざりです。

私は持っててホッとする商品が欲しいんです。留守電もコードレスも
ない非現実的な「必要最小限」ではなくて、これだけあれば事足りる
という「必要十分」なもの。これってこれからの時代に重要な
キーワードになるような気がします。

「多機能・高性能」と「必要十分」という2つのベクトルがこれから
存在していくのではないでしょうか?電話というカテゴリーで
固定電話と携帯電話が存在するなら、固定は「必要十分」で
ケータイは「多機能・高性能」という具合です。
同じカテゴリー内でダブってしまうような商品開発は消費者に無駄な
労力を強いることになるのではないでしょうか?
便利な生活を送るために逆に忙しくなってるという矛盾。
その原因はこういったところにあるような気がします。

※ちなみに私が欲しい機能は、ケータイから赤外線で電話番号を
送り、固定電話が受信するというもの。だってケータイの他に、
固定電話に電話番号登録するのは面倒だし、更新するのも忘れがち。
だったらケータイに登録した電話番号が使えたら便利なんだけどな~。

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