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2004.01.19

「聞く力」

先週読んだ西日本新聞の記事に面白いのがあったので紹介します。
と、書いたもののweb上で探すけど見当たりません。
コミュニケーションとしての「聞く力」を各界有識者に聞くというもので、
「聞く力 ~コミュニケーション」というシリーズです。
その1回目で斎藤孝が書いたものが面白いんです。
※斎藤孝の本を私は読んだことないのですが、「声に出して読みたい
日本語」などがベストセラーになってます。

この回で斎藤孝が書いたものを全文引用したいぐらいなのですが、
そういうわけにもいかないのでかいつまんで書くことにします。

 「っていうか」という前置きは自分の話だけをしたい者同士には便利な
 言葉だけど、社会に出ると「あなたの言っていることには関心ありません」
 というメッセージと受け取られて嫌われる。

 話をしている人を「ボールを持った状態」と考えると、自分だけ球を
 持っていてはゲームが進まないのは当然で、何人かで球を回すから
 こそ面白い。

まだ色々なことを書いててどれも興味深かったのですが、私はこの
「ボール」の話が面白かったです。会話が弾むとなぜ楽しいかが、
これで分かります。相手の話をよく聞いて(ボールを受け止めて)、
会話をつなげる(ボールを投げる)ということですね。これがポンポンと
つながれば楽しいし、相手に投げ返すだけではなく、他の人に球を
うまく回すことが出来ればなお面白い。それは難易度が上がるから
ですね。会話というのはみんなで成立させるゲームのようなものです。

でも、こうも書いてます。

 相手の言葉じりだけをとらえて反応してしまう人はたくさんいます。
 要旨を取るということが今ないがしろにされているんじゃないでしょうか?
 素直に相手の言いたいことの要旨を取る-こうした「やわらかく聞く」と
 いうことがもっと意識されていい。

最後に斎藤孝はこんな言葉で結んでいます。

 自分の話したいことを相手の文脈に乗せていく「沿いつつずらす」技が
 対話には必要ですね。

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 「たくさん転んでつまづいた起業家の告白」  というタイトルで講演をした。  今まで大学在学中からビジネスをはじめ、突っ走ってきた8年間。  様々な失敗をしてき... [続きを読む]

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