« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »

2005年1月の6件の記事

2005.01.30

詩のボクシング

詩のボクシングが1月22日NHKで放送されました。
今回は第4回全国大会。第1回こそ見逃しましたが、
第2回から欠かさず放送を見る機会に恵まれました。

詩のボクシングとは、白いリングの上に、青コーナーと
赤コーナーに分かれた詩人が交互に自作の詩を朗読して、
どちらがより観客の心に届いたかをジャッジが判定して、
競い合うトーナメント競技。1人の持ち時間は3分。
準決勝までは自作の詩を用意できますが、決勝は、
用意した自作の詩と、レフェリーが出すテーマでの
即興詩の2ラウンド制でチャンピオンを決めます。

この詩のボクシング、なかなか面白いです。
自分のスタイルで自作の詩を朗読するのですが、
そのパフォーマンスが楽しいやら、おかしいやら。
もちろんふつうの人もいます。でもウケの良い人が
勝ち上がる傾向にあります。今回はどんな人が登場
するのだろうと思ってたら、すごい人が出ました。
山口県代表の林 木林(はやし きりん)さんです。
この人が今回のチャンピオンになりました。

猫背でメガネの彼女。うつむき気味に朗読するため、
顔に髪が振りかかり、よけい地味めな印象を感じさせます。
詩のボクシングはクセ者揃いなので、わざとこういった
キャラクターにしてるのかもしれません。が、これが面白い。
消え入りそうな声でおどおどと「よろしくお願いいたします・・」と
言うだけで、観客からは笑いが起きてました。

1回戦では「わがふるさとのうた」という詩を朗読しました。
山口を地味で目立たない県と言い、ふるさとを自虐的に
紹介しながら、それでいて愛着も感じさせる作品でした。
2回戦は「伝説の祖父」という詩。マキを切ってお風呂を入れる
祖父をこれまた面白おかしく、淡々とシュールに読み上げます。
3回戦は「私の来世」という詩でした。もし来世があるのなら、
私はおじさんになりたいという彼女。飲んだくれるおじさんは
楽しそうというのがその理由。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の
パロディ作品になっていました。「そういうおじさんに来世こそ
私はなりたい」と締めくくるまで、おかしくって笑ってしまいました。
ここまで3回戦とも7人のジャッジの全票を集めて完勝!
その個性あふれるセンスと存在感に脱帽です。

そして決勝。今度はどんな手で笑わせてくれるのだろうと
思っていたら、びっくり。素晴しい自作の詩を朗読してくれました。
「水と木と」という詩です。これまでの笑いを誘う詩は、決勝に
勝ち上がるまでの作戦だったのではないかと思いました。
それほどこの詩は素晴しい。

「幼い頃、水という漢字を木と読んでいたことがありました」と
語り始めた彼女。誰にでもありがちな小さな勘違いが、
彼女の手にかかれば、豊かなイメージと広がりを見せます。
「川に木が流れる。木を入れたバケツ。冬の木は冷たい。
今でも私は水を見ていると木に見えてくることがあります」
彼女独自の世界です。水のイメージと木のイメージを次々に
置き換えていきます。水の波紋が年輪に見えたり、木の家が
水に揺らぐ家になったり。目を閉じるとその光景が次々に
浮かんできます。それは今までにない新鮮な体験でした。
水たまりから始まったイメージの置き換えは、やがて海にまで
広がります。そして最後の言葉は「地球は木の星です。」

すごい。思わずうなりました。詩が持つ言葉の力を感じます。
地球は水の星であるという固定観念がくつがえされる心地よさ。

自己満足だったり、自分を見つめるような内向きな詩が多い中で、
この詩は外に向かって聴く者に訴えかけるイメージがありました。
発想の素晴しさと豊かなイメージ、そして広がる世界。
優れた詩は世界を変える力を持っています。
林さんのこれからの活躍に期待します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.01.25

ミッキーとユースケ

ミッキーとユースケ

これ何だか分かりますか?ユースケとミッキーです。
ディズニーランドで、この切り絵を作ってもらいました。
去年遊びに行くまで、そんなお店があるなんて
全然知りませんでした。ワールドバザール内にある
シルエットスタジオというところで作ってもらえます。

外人の職人さんが、ユースケの横顔を見ながら、
その場でチョキチョキはさみで切り抜いてくれました。
鼻の低いところなんか、ユースケそっくり!
記念にミッキーも入れて額縁に飾ることにしました。

去年のクリスマスカードの素材として、パソコンに
取り込んで、これを使ったのですが、結果は上々。
これどうしたの?と驚かれました。

ディズニーランドっていろんな楽しみがありますね。
一度試してみてはいかがでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005.01.10

援竜を見に行きました!

北九州市消防局の出初式で「援竜(エンリュウ)」を見ました!
援竜とは、北九州にあるロボットベンチャー企業のテムザック
開発した世界最大級のレスキューロボットです。
全長約3.5m、全幅約2.4m、重量約5t。
その姿はロボットアニメを見て育った世代が喜ぶこと請け合いです。
かっこいいー!

ただこの援竜、大きすぎてなかなか見る機会がありませんでした。
去年、出初式で初公開された新聞記事を読んで、見に行けなかった
ことを後悔しました。もっと早く知っていれば・・。
それから次に見られる機会を探していましたが、今年の出初式を
見に行って、ようやく念願かない、援竜に会うことができました。

今はまだ実験訓練段階。早く実際に活動できるよう、
がんばれロボット!がんばれテムザック!

「援竜」
乗ってみたい・・

「救助訓練」
ファイティングポーズ?
木材の下敷きになった車から、木材を取り除く援竜

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.01.09

年賀状に映すもの

我が家の方針は、家族写真を使った年賀状作りです。
子供だけの写真も微笑ましいのですが、こちらの近況を
知ってもらうためには、家族全員写っている写真が
一番分かりやすいかなと思ってます。

そうやって今まで作っていたのですが、前回の年賀状を作って
いる時、さらに欲が出てきました。1年に1度しか年賀状の
やりとりがないなら、1年分の便りを乗せて送りたい。
そんな無謀な考えが浮かびました。そして出来上がったのが
「Photo diary」という年賀状です。1年間の出来事を写真で
綴ってみようという試み。写真点数が多くなって1枚当たりの
写真が小さくなるので、季節を感じられる小物や風景で
コンパクトにすっきりとまとめてみました。そして最後に家族の
大きな写真を載せるという構成です。この年賀状は好評でした。

今年の年賀状では、家族写真はもちろん、1年分の便りを
乗せたいという気持ちもありましたが、さらに欲が出てきました。
「家族の幸せ」も表現したい。
そんな気持ちが強くなってしまったのです。

思えば、前回は小物や風景といった写真で1年間を表現しました。
実を言えば、それはユースケの成長と関係があるのです。
前回ユースケは2歳。どこにでも連れて行けるようになりました。
沖縄旅行にも行きました。育児サークルに出掛けたりもしました。
あちこち外に出掛けたり、いろんなことを体験したりと、そんな
楽しさが前面に出た年賀状だったと思います。

そして今年の年賀状。作るにあたって去年1年分の写真を見ました。
相変わらずあちこち出掛けてるのは同じだけど、おととしとは違う点に
気がつきました。ユースケは3歳。成長してるんです。2歳のときは
私たちにあれこれさせられてるような感じだったのが、3歳になると
ユースケ自身も楽しんでいるように思えました。以前は、ユースケも
いるにはいるけど夫婦で楽しんでる写真だったかもしれません。
それが去年は、家族で楽しんでる写真になっている。
そのことが嬉しかったのです。

でもそれを年賀状に表現するのは簡単じゃありません。
あの小さなスペースにどうやって表現すれば良いのか?
何百枚もある写真を眺めながら、考えました。私が今こうやって
写真を見ながら感じている幸せは、いったいどこから来るものなのか?
何百枚もある写真からどれを選べばそれが伝わるだろうか?
幸せの正体を見つけてみたいと思いました。
それが載せるべき写真だと思ったからです。

どこかに出掛けたから幸せなのか?何かをしたから幸せなのか?
必ずしもそうじゃないと思いました。それじゃあこの写真を見ながら
込み上げてくる想いは何なのか?そのとき気づいたのです。
何でもない写真が幸せの正体であることに。

何度も繰り返し撮られている写真。「うまく撮れないなあ。もう一回」
とか言いながら何度も撮った家族の写真がいっぱいありました。
うまく撮れた写真。そこそこの写真。NGの写真。
それを撮ってるとき確かに幸せだったのだと思います。
幸せな状態でなければこんなに何度も撮ったりは出来ないでしょう。
私が感じる幸せの正体。それは何度も繰り返し撮られた写真でした。

ふと「ニュー・シネマ・パラダイス」という映画を思い出しました。
あの有名なラストシーン。延々と繰り返すあのフィルムのこと。
繰り返すことで想いは強くなるということを、あの映画で知りました。

出来上がった今年の年賀状にどこまで表現できたか分かりません。
何百枚とある写真から、繰り返し撮られたものを選び、さらに春夏秋冬と
四季を感じさせるものを抜き出して、構成してみました。
「four seasons films」というタイトルの年賀状です。

年賀状は1年に1度の便り。来年の年賀状はどうなるのか?
まずは充実した1年にすることが先決ですね。年末の年賀状
作りが楽しみです。私にとって年賀状とは、1年という月日を
ハガキサイズにまとめたものともいえます。
来年の年賀状が楽しいものでありますように。
家族が幸せでありますように。
そしてみなさんの1年が幸せでありますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.04

年賀状@越冬ぶろぐ

2005年賀状

あけましておめでとうございます。
webを通じて知り合えた方&初めましてのみなさまへ
我が家からの年賀状です。

今年もよろしくお願い致します。

| | コメント (18) | トラックバック (30)

2005.01.03

あけましておめでとうございます

新しい年が始まりました。
これから1年、ここにどんなことを書くのかわくわくします。
ここを訪れた人が、来て良かったなと思えるような記事が
ひとつでも多くあればいいなと思っています。
今年もよろしくお願い致します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »