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2005.01.09

年賀状に映すもの

我が家の方針は、家族写真を使った年賀状作りです。
子供だけの写真も微笑ましいのですが、こちらの近況を
知ってもらうためには、家族全員写っている写真が
一番分かりやすいかなと思ってます。

そうやって今まで作っていたのですが、前回の年賀状を作って
いる時、さらに欲が出てきました。1年に1度しか年賀状の
やりとりがないなら、1年分の便りを乗せて送りたい。
そんな無謀な考えが浮かびました。そして出来上がったのが
「Photo diary」という年賀状です。1年間の出来事を写真で
綴ってみようという試み。写真点数が多くなって1枚当たりの
写真が小さくなるので、季節を感じられる小物や風景で
コンパクトにすっきりとまとめてみました。そして最後に家族の
大きな写真を載せるという構成です。この年賀状は好評でした。

今年の年賀状では、家族写真はもちろん、1年分の便りを
乗せたいという気持ちもありましたが、さらに欲が出てきました。
「家族の幸せ」も表現したい。
そんな気持ちが強くなってしまったのです。

思えば、前回は小物や風景といった写真で1年間を表現しました。
実を言えば、それはユースケの成長と関係があるのです。
前回ユースケは2歳。どこにでも連れて行けるようになりました。
沖縄旅行にも行きました。育児サークルに出掛けたりもしました。
あちこち外に出掛けたり、いろんなことを体験したりと、そんな
楽しさが前面に出た年賀状だったと思います。

そして今年の年賀状。作るにあたって去年1年分の写真を見ました。
相変わらずあちこち出掛けてるのは同じだけど、おととしとは違う点に
気がつきました。ユースケは3歳。成長してるんです。2歳のときは
私たちにあれこれさせられてるような感じだったのが、3歳になると
ユースケ自身も楽しんでいるように思えました。以前は、ユースケも
いるにはいるけど夫婦で楽しんでる写真だったかもしれません。
それが去年は、家族で楽しんでる写真になっている。
そのことが嬉しかったのです。

でもそれを年賀状に表現するのは簡単じゃありません。
あの小さなスペースにどうやって表現すれば良いのか?
何百枚もある写真を眺めながら、考えました。私が今こうやって
写真を見ながら感じている幸せは、いったいどこから来るものなのか?
何百枚もある写真からどれを選べばそれが伝わるだろうか?
幸せの正体を見つけてみたいと思いました。
それが載せるべき写真だと思ったからです。

どこかに出掛けたから幸せなのか?何かをしたから幸せなのか?
必ずしもそうじゃないと思いました。それじゃあこの写真を見ながら
込み上げてくる想いは何なのか?そのとき気づいたのです。
何でもない写真が幸せの正体であることに。

何度も繰り返し撮られている写真。「うまく撮れないなあ。もう一回」
とか言いながら何度も撮った家族の写真がいっぱいありました。
うまく撮れた写真。そこそこの写真。NGの写真。
それを撮ってるとき確かに幸せだったのだと思います。
幸せな状態でなければこんなに何度も撮ったりは出来ないでしょう。
私が感じる幸せの正体。それは何度も繰り返し撮られた写真でした。

ふと「ニュー・シネマ・パラダイス」という映画を思い出しました。
あの有名なラストシーン。延々と繰り返すあのフィルムのこと。
繰り返すことで想いは強くなるということを、あの映画で知りました。

出来上がった今年の年賀状にどこまで表現できたか分かりません。
何百枚とある写真から、繰り返し撮られたものを選び、さらに春夏秋冬と
四季を感じさせるものを抜き出して、構成してみました。
「four seasons films」というタイトルの年賀状です。

年賀状は1年に1度の便り。来年の年賀状はどうなるのか?
まずは充実した1年にすることが先決ですね。年末の年賀状
作りが楽しみです。私にとって年賀状とは、1年という月日を
ハガキサイズにまとめたものともいえます。
来年の年賀状が楽しいものでありますように。
家族が幸せでありますように。
そしてみなさんの1年が幸せでありますように。

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