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2007.01.18

あと半分ある!

新年にふさわしい文章を、昔書いた日記に見つけました。
あらためて読んでみると、過去の自分から今の自分に
宛てた手紙のように感じました。気持ちも新たに
今年も意欲的にがんばりたいと思います。

(以下原文そのまま)
2003年3月19日の日記
「あと半分ある! 」

先日NHKで放送された「松任谷由実の軌跡」を見た。
この番組は、本人がデビューからの30年の軌跡を
振り返るという内容だった。

その中でとても印象に残った言葉がある。
それは、荒井由実の名前で行なった1996年のコンサートに
ついてのことで、なぜその時期に自分の原点ともいえる
昔の名前で昔の曲を歌ったかを話していた。その言葉が
とても興味深いものだった。以下、ユーミンの言葉を紹介する。
==========================
「今考えてみても折り返し地点だなあとは思います。」
「それ以前の数年、このままやってっても先が見えるなってゆう
感じに襲われたところがあって・・」
「でも折り返しだと思ったら、とたんまた折り返した気がした先に、
先の見えない地平が広がっていたという感じで、また走る気に
なる、そういう時期だったんじゃないかなと思うんですね。」
==========================

この言葉は面白い。まず発想の転換がユニークだ。
自分の限界が見えたと思った時に、それを超えて自らをより
高みに引き上げていく方法を語っている。物事を直線的に
捉えて、先が見えるからといって諦めてしまうのではなく、
「折り返す」ことで、あと半分の道のりを気持ちを新たに進んで
いける。考え方ひとつで人はどうにでも変われるものなのだ。

そして「折り返し」という考え方のさらに興味深いところは、折り
返した以上すでに道のりの半分を過ぎたことを認めている点に
ある。これって意外に難しいことだと思う。アーティストとしての
才能や活動がすでに半分終わってることを宣言してるわけ
だから・・。それができるのはそれまでの自分のやってきたこと
をきちんと評価してるからだと思う。もう先がないと焦るわけでも
なく、まだまだこれからだと強がるわけでもなく、自分が立って
いるところをしっかり見極め、そこからまた一歩を踏み出して
ゆく姿勢はあくまでも自然体であり、なおかつ力強い。
できるものなら私も見習いたい。

人生70年とすれば私もちょうど折り返し地点にいることになる。
まあ明日のことも分からないわけだし、実年齢は関係ないかも
しれないが、私も結婚して子供ができて~など、それまでの
人生を振り返ってみると、やはり「折り返し」を過ぎたあたりに
いるのだろう。人生半分終わったと認めるのは勇気のいること
だけど、今まで生きてきた自分をきちんと評価してあげよう。
そうして折り返した先には、先の見えない地平が広がってくる
のだから。まだ開けてない未来があと半分ある!

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