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2008.03.16

成長と日常

年末、ビデオカメラのビデオテープをDVDにする作業に没頭して
いました。ユースケが生まれる頃からだから、その数20本あまり。
よくまあ撮ったものです。見ていると懐かしい気持ちになります。
今では一丁前に口をきくようになったユースケも、幼稚園に入る
前なんてずいぶん可愛らしいもので、時の流れを感じます。

「たった3年前なのにな・・」とつぶやきそうになって、ふとあること
に気がつきました。そのときユースケ6歳。3年前というのは、
ユースケにとってはそれまでの人生の半分だったのです。私たち
にとってはたった3年前でも、ユースケにとって3年前というのは、
私たちの人生の半分に当たるようなものなのかもしれません。

子どもの頃の夏休みはずっと続くような気がしてたのに、大人に
なった今、夏はいつもあっという間に終わってしまうような気が
します。今でも覚えてる小さい頃の思い出はあんなに鮮やか
なのに、最近そんな印象に残る思い出があっただろうか。

一日は一日でも、私の一日とユースケの一日は、重みが違う
のかもしれません。1日の重み=1日/生きた日数だとすれば、
今日の私の1日は "14936分の1"で、ユースケの1日は
"2574分の1"になります。物理的な時間は同じでも、1日に
感じることは、私とユースケではずいぶん違うのではないかと、
あらためて思いました。私たちが思うよりずっとずっと大切な
一日を、子どもたちは過ごしている。そのことを私たちは忘れて
しまいがちです。自戒の念を込めてここに書きます。

久しぶりにビデオカメラの映像を見て、もうひとつ気がついた
ことがあります。3歳の頃のユースケと6歳のユースケ、
見比べてみると確かに成長しています。背も大きくなったし、
ふっくらしてた頬っぺたも、多少お兄ちゃんらしく引き締まった
顔つきになってきました。毎日一緒に過ごしてるから、その
変化になかなか気がつかないけど、確かに成長していること
が見てとれます。

シュンヤの成長は見て分かります。日々めまぐるしく変わって
いるのが、こちらにも分かるのです。昨日出来なかったことが、
今日出来るようになる喜び。私たちも手を叩いて喜びます。
でもユースケも成長してるのです。目にはあまり見えないけど。

幼稚園に入るまでの3年間は変化の連続でした。そこから後の
3年間は、見た目はゆるやかな成長で、あまり変化がない
ように感じてました。でも本当は違うのではないかということに、
ようやく気がつきました。

小学1年生と6年生の違いは何でしょうか。背が違うといえば、
それはそうですが、それよりもはっきりと違うものがあります。
それは精神面です。めまぐるしく変わっているのは体ではなく、
心のほうなのです。そう考えると、シュンヤよりユースケのほうが、
大切な時期に差しかかっているのかもしれません。

寝返り、伝い歩き、歩行と、シュンヤは誰もが通る道を順調に
たどり、たぶんもうすぐしゃべるようになるでしょう。でもユースケ
のこれからの成長は精神面。誰もと同じではありません。
ユースケだけの心が育ってきます。それはその後のユースケに、
大きな影響を与えることは間違いありません。

シュンヤにかかりきりになり、ついユースケにかまってやれない
生活を反省します。シュンヤに対しては、出来ないことが出来る
ようになったのを喜ぶのに、ユースケに対しては、出来るはず
なのに出来ない(しない)ことに苛立ちを感じるのを、反省します。

ついユースケには厳しくなりがちで怒ってしまうけど、それが
いっときの感情に任せてのことでないように、気をつけたいと
思います(とっても難しいけど)。何ごともそう「目線は遠く」。
ユースケのためを思って、叱れるようになりたいと、
頼りない親ではあるけれども、そんなことを考えています。

P.S.
ユースケは、自我が芽生える大切な時期。
でも三つ子の魂百までとも言うし、やっぱり
シュンヤも大切な時期に変わりはありません。
一日一日どっちも手は抜けないってことか・・。
子育ては一日にして成らず。ああ。

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