年賀状に映すもの [2009年版]
これから書くのは2009年版。つまり今年の年賀状の話です。
今回のテーマは、年賀状のタイトルと同じ「at home」。
「アットホーム」な「家で」撮った写真という2つの意味を
持たせてみました。さらに今回はホームビデオから映像を
切り取り、年賀状に使うという新しい試みに挑戦しました。
年賀状を作る時に私が一番大切にするのは、何をみんなに
伝えたいかということ。年賀状は一年に一度の便りだから、
我が家はこんな一年でしたという事を、みんなに伝えたい。
そしてその内容は、家族の成長とともに毎年違っています。
去年特筆すべきことは、シュンヤの成長でした。
シュンヤも2歳になり言葉をしゃべるようになりました。
目覚ましい進歩!今ではユースケと普通に会話しています。
その成長ぶりには、いろいろと驚かされます。今までなら
「シュンヤに何かしてあげる」ということが多かったけど、
「シュンヤが何かをする」という感じに変わってきました。
以前のようにユースケに一方的に遊ばれているわけではなく、
いっしょに楽しく遊んでいます。受け身ではなく、主体的に
私たちと接するように、シュンヤもだんだんなってきました。
部活に例えるなら新入部員だった選手が、補欠からスタメンに
昇格したような感じでしょうか。家族の一員として、しっかり
自分で、自分のポジションに立って、行動しています。
だから今回の年賀状では、そんな家族のふだんの様子を
みんなに見てもらいたいと思いました。でもひとつ問題が!
どうやったら家族の自然な様子を撮ることができるのか?
ユースケは小学2年生。小さい頃のように無邪気な表情を
無防備に見せてはくれません。写真を撮ろうとすると、
ふざけたポーズをするか、強ばった笑顔になるかのどちらか。
つまり写真を意識してしまいダメなのです。自然な表情は
なかなか撮らせてもらえません。カメラの腕があれば
別なのかもしれないけど、私にはそんな技術はありません。
そこで考えたのがビデオカメラ。これなら自然な表情が
撮れるのではないだろうか。一瞬のシャッターチャンスを
狙おうとするから難しい。それならビデオで撮りっ放しに
すればいい。あとからコマ送りで自然な表情を選べば
問題は解決するはず!
といってもそのビデオカメラもユースケが生まれるときに
買った7年以上前のもの。今のデジカメに比べたら、
画質は格段に落ちます。でも開き直ることにしました。
別にきれいな写真を見てほしいわけじゃなく、
家族の雰囲気を見てもらいたいのだから、
ぼんやり写ってるようなものでも目的はきっと果たせる。
そう信じて作りました。結果は見ての通りです。
あれぐらいの写真の大きさなら大丈夫なようでした。
ビデオは合計40~50分ぐらい撮りました。
年賀状に載せてないようなシーンは他にもあります。
例えばこんなのとか・・。
他にもベッドの上を跳ねたり、洗面台で歯を磨いてるところとか。
思いつくままいろいろ。なかなか楽しい撮影タイムでした。
載せられなかったシーンもいっぱいあるけど、
今回の年賀状からそんな広がりを感じてくれたらうれしいです。
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